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道後ハーロット
   - 照り残った時代 -
歌/原眞紀子
歌/福岡愛美
歌/秋山玲子
歌/西出良一
作詩・作曲・編曲/清家継巳

 ※「カラコロピュー 道後松ヶ枝ほっちょ坂」 劇中歌

松山市民演劇 NEO (代表 / 日野優) 第3回公演
「カラコロピュー 道後松ヶ枝ほっちょ坂」
2016年9月21日〜24日 全6回公演

演出 / 榎内恵

<歌>
遊郭の女将A / 原眞紀子
遊女 いつ子 / 福岡愛美
遊女 雅子B / 秋山玲子
惣川の村人 三郎 ・ 和人の叔父 智次 ・ 松山の大工 忠義 / 西出良一


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酒興に揺れる屋形船の灯り
燈れば輝きもするが
蠢く水面 その闇の深きに
人の里渉りて独り

旅の疲れを癒す傍ら
汚れた柄にこびり付いた
頑なな血を洗い流して
己が定めを これぞと知る

照り残った波間に 見え隠れる幻影は
古の情熱の沈められた
丸木舟

雅の陰り 屋形船の灯り 誘う古の炎
ひと吹きの風
その闇の黒きに 消え去り
囁く「無情・・・」

一夜限りの夢と知りながら
祗園の鐘を聞かぬ振りする頑なな人を
慕う乙女も
時の流れの飛沫と散る

時を跨ぐ欄干に見え隠れる 幼子の笛の音は
朝焼けの風を孕んでいるのに

照り残った時代に見え隠れる生き様は
穂を摘み けれど鷹として
里に座し 舞う 走馬灯